ドリー夢小説




雨?雪?雷?台風? どんな天気でも関係ない!あなたと居れば

 

○月×日土曜日 降水確率80%

学校もお休みで久々にゆっくり買い物でもできるとおもったのに

外は生憎の雨

しょうがない、今日は家でゲームだ!!と意気込むもつかの間、骸さんに呼ばれて(強制)やってきた骸さん宅

当の彼は黙々とソファーで新聞(なんか妙なアルファベットが並んでる)を読んでいる

私は特にやることも無かったので隣でテレビショッピングを見ていた

 

 

 

「つまんな〜い」

「・・・・・・・」

「つまんない〜」

「・・・・・・・」

「・・・・・・つまんない」

「・・・・・・・」

「おい、聞いてんのか」

「・・・・・・・」

 

この人何気に最低だな(まぁ、薄々感付いてたけど)

 

 

「こーんなにオイシイシチュエーションなのに・…(ボソ)」

「それは僕への挑戦状と受け取っていいんですか?」

「え?な、何か聞こえました??やだな〜その歳で幻聴だなんて〜(あんたの耳都合良すぎでしょ!?)」

「すみません、の心の声をちゃんと聞いてあげられなくって」

「心の声って何だコラ」

「でもやっぱり僕としては口で言ってもらった方が嬉しいし気持ちの高ぶりも」

「何の話やねん!!!!!!!」

「・・・・・・・・知りたいですか?」

「ヤッパ遠慮シトキマス」

「何の話しかと言いますとね…」

「いいです!!!!言わんでいいです!!!」

「まぁまぁ、最後まで聞いてください」

 

こいつなんなんだ!!!

焦って耳を塞ごうとするといきなり両手首を捕まれ押し倒された

 

「な、何してんの―――――!!!」

「話を聞こうとしない が悪いです」

「わ、分った、聞く聞く!!なんですか??!!」

 

途端に骸さんの顔が近づいて

耳元で囁かれた

 

「・・・・・骸さんて結構恥かしい人ですね」

「ロマンチストと呼んで下さい」

「キモい・・・・・」

「で、どうするんですか?」

「お、お願いいたします」

「クフフフ喜んで」

 

 

 

○月△日日曜日 降水確率20%

 

 

一緒に買い物でも行きましょうか、お姫様?

 

 

 

 


祝800斬り達成
骸さんよぉ分らん・・・・・
いなりよ、煮るなり焼くなり好きにしろ
(070417)

 

お題提供:ふりそそぐことば
画像提供:
SkyRuins